比較された時に選ばれる理由があるか【ホームページ改善マニュアル】

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ホームページ改善マニュアル第3段。

今日は「比較された時に選ばれる理由はあるのか」というテーマです。

前回までの記事はこちら

 

扱っている商品やサービスによるのですが、多くの場合、お客さんは「比較」します。

価格・機能性・保証・アフターサポート・人柄・会社規模・実績・等々..

比較された時に、「話を聞いてみたい」「買いたい」と思ってもらえる理由がなければなりません。

今この記事を読んでくださっているあなたも、例えば何かネットショッピングをする際に、もっと安いところはないかな、と複数のサイトを比較したことがあるのではないでしょうか。

  • 競合のホームページではどんなことがアピールされているのか
  • それに対して、どういった特徴を打ち出していくのか
  • その強みにニーズはあるのか

こういったことを調べたり検討しながら、なにをアピールしていくのか決めていきます。

強みを打ち出すに際に大切なこと

強みや特徴を打ち出し、お客さまから選ばれる理由をつくる。

例えば「顧客の満足度の高さ」をメインに打ち出すことになったとします。

ここで忘れてはならないのが、それを証明できるコンテンツがなければ意味がないということ。

いくら文章等で「うちは顧客満足度が高いですよ!」と書いたところで、そんなことは書こうと思えば、どんな会社であれ書けてしまいます。

リアリティ、信ぴょう性が増す情報、例えば「お客さまの声」を競合他社のどこよりも充実させる。

リピート率のデータを載せてもいいかもしれません。

Googleの口コミをホームページに掲載しているサイトもたまに見ますね。

前回までの記事では「どんなに良いホームページでもアクセスしてもらえないと意味がない」といった趣旨でお届けしていましたが、同じように「どれだけアクセスがあっても選ぶ理由がなければ意味がない」とも言えます。

強みやアピールポイントを見直すチャンス

選ばれる理由、つまり「自社の強みやアピールポイント」がなんなのか。

ホームページの作成において、実はここが一番難しい部分でもあり、かつ重要なポイントでもあります。

前回までにお伝えした「アクセス数を増やす」ということは、ある程度技術や予算をかければなんとかなる部分もあります。

ただ、この「強みやアピールポイント」といった根幹となる部分は、そういうわけにはいきません。

逆に言えば、ホームページをリニューアルは、そういった自社の特徴を見直す絶好の機会でもあります。

うちにご依頼いただく場合は、かなり時間をかけてヒアリングする部分でもあります。

なかなか、自分たちのことって自分たちではわからない、といったケースも多いでしょう。そんな時はお気軽にご相談いただければ嬉しいです。

 

次回はいよいよ最終章「アクションはしやすいか」について書いてみようと思います。