ホームページをつくれば良い、という時代は終わりました。

2017.09.21に書きました

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久しぶりのコラム更新。カタツムリデザイン代表のミズカミです。

よくいただくご相談の中のひとつに「お見積りをお願いできますか?」といったお話があります。もちろん、ある程度「どんなサイトをつくるべきなのか」決まっていれば、概算お見積りをご用意することは可能なのですが..。

逆に言えば、「どんなサイトをつくるべきか」、もっと言えば「なぜそのホームページをつくるのか」これが決まっていないと、お見積りをお出しすることは難しいんですね。例えば、100ページのサイトになるのか、10ページのサイトになるのかでは、制作費用はまったく変わってきます。

ホームページの制作費用はなかなかわかりづらい部分もありますが、「ページ数」は必要不可欠な情報のひとつ。「どんなページ」を「何ページ」つくるのか。これは費用に大きく影響してきます。

 

例えば。

例えばあなたが、「会社のホームページをリニューアルしたい」と考えていたとします。

いまのホームページのページ構成はこんな感じ。

  • トップページ×1ページ
  • 会社概要×1ページ
  • 事業内容×1ページ
  • 社長挨拶×1ページ
  • 企業理念×1ページ
  • 採用情報×1ページ
  • お問い合わせ×1ページ
  • 個人情報保護方針×1ページ

で、とりあえずこのままデザインをかっこよくしたい!と思い、制作会社に見積り依頼をしてみたとしますね。

確かにこの場合、ページ数もわかりますし、概算お見積りはつくれます。

 

大切なのは目的が達成できるのかどうか。

ご要望どおり、かっこよくすることは可能です。新しくかっこよくなったホームページをあなたは気に入ってくださるかもしれません。でもそれは「あなたの会社のためになるホームページ」ではないかもしれません。きちんと「伝えたいことが伝えられるホームページ」ではないかもしれません。ただかっこ良くなっただけで、会社の売上・日常には何の変化もおきないかもしれません。

リニューアルの目的はなんですか?

  • 取引先の信用訴求
  • 新規顧客開拓
  • 求人・採用強化
  • 上記すべて

ひとくちに「企業サイト」と言っても色々とありますよね。仮に「求人・採用強化」だったとしましょう。

では今までと同様の内容で「採用情報」のページをキレイにすれば、求人は増えるのか?優秀な人材は集まるのか?といったお話になります。さらに、同じような業種の競合他社はどんな「採用コンテンツ」を持っているのか、その内容、そのアピール方法、どうやって求職者にそのページをもっと見てもらうのか。

それらを知らずして、わたしたちは適当につくるワケにはいかないんです。「いいですね!とりあえずかっこよくしちゃいましょう!」なんて無責任なことはできないんです。

 

大切なのは「誰に何を伝えたい」のか。

今や、それなりのホームページはあってあたりまえの時代です。少々見た目を整えたところで、そのホームページにかけた費用の元をとれる程、甘くはありません。

業種・業態にもよりますが、特にわたしたちの生活には欠かせない、「衣」「食」「住」に関わる業種は特にその傾向が顕著です。会社やお店自体が多いのですから、あたりまえと言ってしまえばあたりまえかもしれません。

だからこそ、本当にその構成で良いのか、何を伝えるのか、ホームページを作り出す前に、それらをきちんと整理する必要がありますし、そういった根幹にかかわる計画の部分から、わたしたちはお手伝いさせてもらっています。

 

まとめ

「ホームページをつくったらお客さんが増えた」「ネットショップの売上が伸びた」こんな話を聞いたコトがあるかもしれません。ここで誤解していただきたくないのは、「ホームページをつくったからお客さんが増えた」のではないと言うコト。

実際にわたしたちがサイトをリニューアルさせていただいた結果、売上や集客が何倍にも増えたりすることがよくあります。が、これはあくまで、費用・時間・労力をかけ、「ホームページを見てくれた人たちに伝えたいことが伝わった」結果であるというコト。

十数年前、「ホームページあるの!?なんかすごいね!カッコイイね!」こんな時代であれば「つくったこと自体」に価値があったかもしれません。今では、ホームページなんてあってあたりまえ、さしてめずらしくもなんともありません。「あること自体」には何の価値もありません。

要するに、きとんと考えて、きとんと取り組まないとただの「運まかせ」になってしまいますよ!ホームページにかけるお金がもったいないですよ!というお話。

というワケで、お見積り依頼のお問い合わせをくださる前に、できればまずはご相談にいらしてくださいね(笑)

 

ではまた。

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