Web業界で働きたい方の参考に!?僕が独立するまでのこと

2014.09.24に書きました

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めっきり涼しくなってきましたね、
カタツムリデザイン代表、ミズカミです。こんにちわ。

先日、こんな記事を書きました。
過去記事:起業したい方の参考に!?僕が独立してから今までのこと

需要があったのか、なかったのかわかりませんが、事務所の移転を機に、少しだけ過去を振り返って書きました。

 

ところでここ最近、Web業界で働きたい、Webの技術を身につけたい、といった方数名の相談に乗らせていただく機会がしばしばありました。

過去にこんな記事を書いたこともありますが、たまに学生さんや、転職希望の方からもご相談いただきます。
過去記事:カタツムリデザインの進路相談室!?

社会貢献というと大袈裟ですが、少しでもWeb業界に興味をもった方のお力になれればと思い、行っています。どうやったらWeb業界で働けるのか、活躍できるのか、Web業界とはどんな業界なのか、そんなお話を興味深く聞いてくださることも多いです。

ということで、起業前のこと、僕がどのようにして独立まで至ったのかをお話した方が良い気がしてきました。

 

もともとはまったく畑違いの業界で働いていました

僕は愛知県豊田市出身です。一流自動車メーカーである、トヨタ自動車の本社がある街ですね。トヨタ自動車が市の名前の由来になっているのは有名な話です。

そんな車の街では当然、自動車関連の製造業が盛んなワケですが、僕も例に漏れず、自動車の部品メーカーで働いていました。高校卒業後、6年間、工場でフォークリフトやら、クレーンやら、成形機を使って働いていました。

なぜその仕事を選んだのかと言うと、当時の僕は、音楽に夢中だったんですね。仲間といっしょにバンドを組んで活動していました。高校卒業時には、とにかく「バンド活動ができるだけしやすい仕事」という基準で就職したんです。

きちんとした休みがあり、お給料も申し分ない、自動車メーカーはまさにうってつけでした。

その後、バンドの解散等をきっかけに、将来を見据え転職を決意。当時興味のあったインテリアデザイン・空間デザインの分野で働きたい!そう思うようになりました。お店のデザインや住宅のデザインが好きだった、という安直な理由です。

とはいえ、ずぶの素人がすんなり入れる業界でもなく、勉強を一年間することに決め、会社を辞めました。

それから約一年後、転職を決意した当時「ここで働きたい!」と思っていた、設計事務所に入社することになります。

すんなりWeb業界に足を踏み入れたワケでもないんですね。

 

設計事務所時代

この会社は、店舗や住宅の設計・デザインはもとより、お店には欠かせない販促ツール(グラフィック・Web)、と幅広く手がけていました。はじめにお話しておくと、この会社でWebデザインという仕事と出会ったんですね。

一年間勉強したとはいえ、とても即戦力とはいえませんでした。基本的なソフトの使い方がわかる程度です。インテリアデザイン・グラフィックデザイン・Webデザインと、覚えることは山のようにありました。

特に、Webの勉強なんてまったくしてきませんでしたから、何もかもがちんぷんかぷんです。専門用語もわからなければ、調べ方、勉強の仕方すらわかりません。

教えてもらえる先輩や同僚も、次々に辞めていってしまったこともあり、完全に独学、とにかく必死でしたね。

クライアントである、お店や企業の経営者さんと直に接する機会も多く、経営学とまではいかないにしても、社会・会社の仕組みや色々な経営哲学に触れられたことは、何よりの財産だったかもしれません。

はじめて働いたデザイン業界の会社だったこともあり、「デザイナーとは」「クリエイターとは」今現在の僕の考えに大きく影響していると思います。

 

いざWeb業界へ

そうしているうちに、だんだんとWebの仕事が好きになり、のめりこんでいきました。と同時に、Web専門のデザイン事務所、制作会社で働いてみたい!という想いが強くなっていきました。

その想いを抑えられず、結果的にこの会社も辞めることになるワケですが、時はリーマン・ショックの直後。なかなかすぐに転職できる程、甘くはありませんでした。

とにかく、ネットで片っ端から求人している制作会社をリストアップし、ひたすらアポイントをとっていきました。そんな中、ようやく転職先が決まりました。

 

Web業界1社目

数十人規模のITベンチャー企業でした。Webシステムの開発が主な事業、社内にWebサイト制作事業部あり、そこに配属されました。

大手から中小企業のサイトの更新を中心に担当。ディレクターがいたため、お客さんとやりとりすることはほぼありませんでした。雇用形態・待遇は決してよくはありませんでしたが、まずとにかくWeb業界に入りたかった当時の僕としては、そんなことどうでもよかったんです。

ディレクターやエンジニアとの仕事の進め方を学んだり、すべて独学できていた自分が、あらためて基礎を固める機会となりました。何より、人に相談できる同じ立場の人がいたのは大きかったですね。

 

Web業界2社目

次に働いた制作会社は特にデザインに力を入れていたように思います。

ディレクションからデザイン、コーディングとひととおり任せてもらい、常にいくつかの案件を担当させてもらっていました。数人規模の決して大きくはない会社だっただけに、経営者との距離も近く、また自社サイトのリニューアルを担当したりと、そういった意味でも、色々と経営面において考えさせられる良い機会だったと思います。

WordPress等のCMSを使ったサイト構築ができるようになったのもこの頃です。

 

Web業界3社目

次に働いた会社はSEO対策をはじめ、マーケティング、コンサルティングに力を入れている制作会社でした。

求人サイトをみて「楽しそうな会社」というイメージと直感だけで応募したのですが(笑)当時の僕には足りなかった分野です。

ECサイト(ネットショップ)を制作・担当する機会も多かったですね。

Webを駆使して、どれだけ売上を上げられるか、どれだけ集客できるか。販促ツールのひとつとして、日々数字と格闘していました。

 

そして独立

こうして振り返ってみると、Webサイト制作・コンサルティングに関わる様々なことを結果的にひととおり身につけたうえで、独立したことになります。

ひとくちにWeb業界と言っても広いですからね。その会社さんごとで、得意分野も違います。

基本的にはどの会社でも、制作をしながら、現場を管理したり、いわゆる中間管理職的なポジションでした。計画的な独立ではなかったとはいえ、ディレクションからデザイン、コーディングとひととおりのことはできるようになっていたことで、 独立しやすかったとは思います。

本当にたまたまなのですが、そういった意味では、ある程度、流れに乗ってみる、ということも大切なのかもしれませんね。

 

Web業界で働きたい方へ

とにかく行動あるのみです。

PCや最低限のソフトさえあればできる仕事です。ライバルも少なくないかもしれません。実績なんてなくたって、いくらでもWebサイトはつくれます。

もともとは工場で油まみれの作業着を着て働いてた、こんな僕でもできたんですから。

 

ではまた次の祝日、体育の日(の翌営業日)に。